【解説】ブライダルフェアの持ち物リストと撮影のポイント
ブライダルフェアは、基本的にデート感覚で参加すれば大丈夫です。
ただ、デートと違い、ブライダルフェアフェアに参加する上で、持っていくと便利な持ち物がありますので、紹介していきます。式場選びで失敗しないように、ポイントを押さえて持ち物を準備しておきましょう。
- デジタルカメラ
- ペンとメモ帳
- 手帳(スケジュールがわかればOK)
- 大きめのカバン(トートバッグ等)
- 質問リスト・伝えたいことリスト
デジタルカメラ
ブライダルフェアで一番大切なのは、写真撮影です。ブライダルフェアは、結婚式場を何件も巡るので、後から振り返ると、意外に記憶に残っていません。
記憶がごっちゃになってしまって、「あの教会って、どこのホテルだったかな・・・」なんていうこともありますので、なるべく多く、「これでもか」っていうくらい写真を撮るのがオススメです。細かい部分は忘れちゃいますからね。
もちろん、スマホでもOKです。スマホは、気軽に動画撮影もできるからいいですね。ただ、電池の余裕を考えると、デジカメを持っていった方が安心かもしれません。デジタル一眼レフを持っていくほどじゃないので、気軽に考えましょう。
披露宴会場は、動画で撮影しておくと、会場の広さや雰囲気が把握しやすくなります。
大切なポイントは、事前に、招待客数をイメージして、人数に合わせた披露宴会場を見学させてもらうことです。ほとんどの結婚式場は、人数によって、披露宴会場が異なります。見学した会場が気に入っても、実は他の会場じゃないと無理ってなったら、残念ですよね。
写真撮影カットを決めておく
色々な会場を周るので、ある程度、「どんなシーンを写真に収めるのか」を決めておくとスムーズです。事前にチェックしておくポイントを整理しておくと、実物と写真で、式場を比較しやすくなります。
- 会場までの道のり
- 結婚式会場の外観・入り口
- 教会・チャペル
- 披露宴会場(複数)
- 披露宴会場からの景色
あとは、ブライダルフェアの種類によって、撮影しておきたい写真があります。
- 試食会:料理、テーブルコーディネート、卓全体
- 試着会:ウェディングドレス、カラードレス
- 模擬挙式:各種演出、新郎新婦の動き、挙式スタイル
- 模擬披露宴:会場演出、卓から高砂を見た感じ、食事会の雰囲気
- 演出体験:演出している動画(できれば)、イベント参加者の様子
といっても、特に難しく考えず、後で見返したときに、どの会場の写真かわかれば、最低限大丈夫です。
会場に到着したら、まず、どの会場に参加したかわかるように、看板や外観を撮っておくのがおすすめの方法です。沢山の見学会に参加しても、あとで整理しやすいです。
ペンとメモ帳
何か必要なことがあればメモできるように、ペンとメモ帳があると便利ですね。でも、スマホのメモ帳でも十分です。
何かを書き写す必要がありそうなことや、気になる情報があればメモを取りながら、写真でも残しておく方法もいいですね。後でフェアの内容を整理するときに役立ちます。
挙式会場、披露宴、演出、何でも気になることがあったら、軽くメモしておくのがオススメです。
ブライダルフェアは、見学の後、ウェディングプランナーとの相談会があり、見積もりサンプルがもらえます。その際に、気になることは遠慮せず、全部質問しちゃった方がいいです。
変な質問をしても、どうせ相手は、覚えていません。遠慮するだけ損です。
メモしておかないと忘れちゃって、家に帰ってから、「あー、あのとき聞いておけばよかった・・・」ってなりがちですので、疑問が浮かんだら、すぐにメモしておきましょう。
手帳(スケジュールがわかればOK)
ブライダルフェアに参加した日から、結婚式当日までは、半年後〜1年後。結構先のスケジュールを把握する必要があります。
二人の先々のスケジュールがわかるようにしておきましょう。手帳でも、スマホのGoogleカレンダーでも何でもOKです。六輝・六曜があるとわかりやすいですね。
春や秋、結婚式の人気シーズンは、友達の結婚式と日程がバッティングすることもありますので、手帳を持ってブライダルフェアに参加しておきましょう。
- 「この週末は、この時間だけ空いています」
- 「この時期は混んでいますので、早めに予約した方がいいです」
と、スケジュールについて、ウェディングプランナーさんが説明してくれるので、書き込んでおくのがオススメです。後から見返したときに、わかりやすくなります。複数のブライダルフェアに参加するので、各会場の空きスケジュールが把握できるようにしておきましょう。
あと、スマホで電卓アプリも使えるようにしておくと便利です。
大きめのカバン(トートバッグ等)
ブライダルフェアに参加すると、パンフレット、見積もりなど、色々な資料や書類を手渡されます。A4サイズが入るカバンを持って行きましょう。
休日に、ブライダルフェアをはしごする場合、前の会場の袋を持っていたら、式場側も心象がちょっと悪いですよね。相手もプロなので、気にせず対応してくれますが、できるだけ良好な関係を築いておいた方がいいです。
できれば、A4のクリアファイルも持って行きましょう。見積書は、気をつけないと、ぐちゃぐちゃになってしまいます。
質問リスト・伝えたいことリスト
ブライダルフェアは、相談会がセットになっているので、事前に質問リスト、要望リストを用意しておくとスムーズです。会場のチェックリストにもなります。
- 赤ちゃん対応
- 車いす対応
- アレルギー対応
- 特殊な演出
- 希望の景色
- 招待客の人数
- 予算(見積もりより、どの程度、結婚式費用が増えるのか)
実際の結婚式準備をする際に、トラブルがないように、気になる点は、スタッフに質問しておきましょう。
景色は要確認
景色について補足しておきます。披露宴会場からの景色にこだわりがあるカップルは、しっかりと質問&確認しておきましょう。
特に、夕焼けや夜景を希望している場合は要注意です。
ブライダルフェアに参加している時期と、結婚式当日は、日没の時間が違います。
夜景が見たいと思っていても、結婚式当日で、希望の時間帯の場合、日が沈みきらず、しっかり夜景が見られない、ということもあります。他にも、夕焼けが見たいと思っていたのに、真っ暗だったり、明るかったり、時間のズレがあります。
あと、会場によって、景色が違うので、例えば、東京タワーが見える会場がいい、というような希望がある場合は、確認しておきましょう。自分たちが呼ぶゲストの人数では、どの会場になるのか、その会場は希望通りの景色があるのか、という点です。
ブライダルフェアで見そびれたら、その場でちょっと覗かせてもらうか、別の機会で見学するようにしましょう。
その他の持ち物
試着会で必要な持ち物
ブライダルフェアの中でも、ウェディングドレスやカラードレスの無料試着会のときは、通常のブライダルフェアに加えて、いくつか必要な持ち物があります。
ウェディングドレスを試着するとき、女性は服を脱ぎます。そのため、脱ぎやすい服、脱いだ時大丈夫な下着を身に着けていくことをお薦めします。
ブライダルインナー等、ドレスを着るために必要な試着用小物は、会場側で貸してくれるので安心してください。アクセサリーも邪魔にならないようにしておきましょう。靴も脱ぎやすい方がスムーズです。
試着した姿を写真に撮ると思いますので、メイクもしっかりしておきたいですね。
服装
ブライダルフェア参加時の服装については、「ブライダルフェアの服装選び【男性編・女性編】」の記事で詳細を書いています。
基本的に普段着で、清潔感のある格好であれば大丈夫です。男性はジーンズでも問題ないですし、女性のパンツ姿もよく見かけます。
女性の場合、夏場でも、カーディガン等、羽織る服を持っていった方がいいです。式場によっては、冷房が効きすぎて寒い会場もあります。
会場が高級ホテルや高級レストランの場合は、よりフォーマルなスマートカジュアルな服装が無難です。